ロブスター

ザ・ハイロウズ( THE HIGH-LOWS ) ロブスター歌詞
1.コインランドリー

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

コインランドリー 洗濯する
一週間分 汚れを落とす
小銭と3、40分

雑誌を読んで CDを聴く
わかったことが一つだけある
バカは不幸が好きなんだ

想像力 それは愛だ 歴史の果てまで
漂白剤ぶちまけるぜ 世界の果てまで

コインランドリー乾燥もする
シャツが回る パンツも回る
ずっと見てると目が回る

ストレスこそが活力源だ
チクロ食ってた 不死鳥の俺だ
毎日 思い通りだぜ

想像力 それは愛だ 歴史の果てまで
漂白剤ぶちまけるぜ 世界の果てまで


2.E=MC2

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

光速の荒野を俺は走りぬける
激しい風 漏れる放射能
激しい雨 ダイオキシンの雨

未来も過去もない 瞬間があるだけ
呼吸してる 意識もあるぜ
ただ一つの本当のことだぜ

体中みなぎる すばらしいエネルギー
爆発寸前の強力なエネルギー

シャープにそそり立つフーチー・クーチー・マン
わかってるぜ 金は哀しい
わかってるぜ EはエネルギーのE

体中みなぎる すばらしいエネルギー
爆発寸前の強力なエネルギー


3.不死身のエレキマン

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

電気のトラブルで
生まれ変わったぜ 俺は
昼と夜をかきまぜて
朝まで踊れる男

何の時代だか
どんな時代だか
ガンコなロックで
朝まで踊れる男

自分が自分の世界の主人公になりたかった
子供の頃から憧れてたものに
なれなかったんなら 大人のフリすんな
第一希望しか見えないぜ 不死身のエレキマン

大人になったら
セミは飛ぶんだぜ
子供のままでいるんなら
死ぬまで暗い土の中

自分が自分の世界の主人公に なりたかった
子供の頃から憧れてたものに
なれなかったんなら 大人のフリすんな
第一希望しか見えないぜ 不死身のエレキマン


4.ブカブカブーツ

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

でっかいブーツはブカブカブーツ
でっかいブーツはブカブカブーツ
でかいブーツ でかいブーツ ブカブカブーツ

でっかいブーツは 月面の船長
でっかいブーツは 月面の船長
でかいブーツ でかいブーツ ブカブカブーツ

でかいブーツをはいて ふわふわ歩く
でかいブーツをはいて でかいブーツを買う

でっかいブーツをたくさん持っている
でっかいブーツで部屋中クツだらけ
でかいブーツ でかいブーツ ブカブカブーツ

ブカブーカブカーブカブカー

でかいブーツをはいて ふわふわ歩く
でかいブーツをはいて でかいブーツを買う

でっかいブーツを街で見かけたなら
でっかいベッドで寝かせてくれないか
でかいブーツ でかいブーツ ブカブカブーツ

ブカブーカブカーブカブカー


5.ピストン

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

空を全部 悪魔にあげよう
海を全部 悪魔にあげよう
俺はただ 高速道路を手に入れたい

足りない部分の 穴をうめてやる
欠けてる部分の 穴につっこみたい
暗いところ 火花をちらしてあたためたい

※ピストンピストン 俺はピストンピストン
ピストンピストン 穴が呼んでるぜピストン
ピストンピストン 俺はピストンピストン
ピストンピストン 止められないぜピストン※

馬力もグー トルクもグー
燃費もグー グーグーグー

どこ行くんでも 一人ぼっちじゃ
何するんでも 一人ぼっちじゃ
部品の足りない不完全な単気筒

(※くり返し)

ピストンピストンピストン


6.有名

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

有名 英語で言えばfamous
有名 みんなに知ってもらいたい
認められたい

有名 透明人間はヤダ
有名 憧れられたい
認められたい

人目をひきたい 他人より目立ちたい
世界に向かって 自分の存在 アピール
有名

有名 夢の有名人
有名 気にしてもらいたい
認められたい

才能は多分 夢を見る力
世界に向かって 自分の存在 アピール
有名


7.そうか、そうだ

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

進歩したのか 進化したのか
本当なのか ウソじゃないのか
そうか、そうだ

あっちへフラリ こっちへフラリ
不安定だから 楽しいじゃないか
そうか、そうだ

活字なんかより 行政なんかより
宝石なんかより 俺の方が正しい
そうか、そうだ

天気雨が降る キラキラ光る
あーなんだそうか 幻じゃないぜ
そうか、そうだ

ババァなんかより 哲学なんかより
苦しみなんかより 俺の方が正しい
そうか、そうだ


8.風の王

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

強風波浪注意報 台風が来るよ
波乗りに出かけよう いい波が来そうだ

強風波浪注意報 ビーチボーイズで
がんがん盛り上がって いい波が来そうだ

意味無し言葉で 一日ヤリクリ
それからオレは風の王と踊る
ヒューヒュー踊る

電気椅子の玉座で 思い出し笑い
断頭台のベッドで 寝タバコふかしてる

見えない土砂降り 太陽探して
それからオレは風の王と踊る
ヒューヒュー踊る

強風波浪注意報 多分こうなるよ
数の多いチームが ミスを犯すだろう

意味無し言葉で 一日ヤリクリ
それからオレは風の王と踊る
ヒューヒュー踊る
グルグル回る ヒューヒュー踊る


9.ゲロ

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

給食残して叱られた
俺の体を本当に心配してたのか
嫌いなもの 口につめこまれた
常識的な発言と非常識な行動だ
うまけりゃ食う うまけりゃ食う

テレビには映せないものでも
ラジオでは喋っちゃいけない言葉でも
うまけりゃ食う うまけりゃ食う

まずけりゃ吐くぜ 遠慮なく吐くぜ
まずけりゃ吐くぜ ストレートにぶちまける

顕微鏡では大きなものを見落としてしまう
体をよごし 魂をけがし
腹をかかえて笑っている

お寿司は板前さんしだい
手袋なんてはめてちゃ絶対にぎれない
消毒済みの抗菌戦車で
ぶっぱなす清潔な抗菌ミサイル
うまけりゃ食う うまけりゃ食う

まずけりゃ吐くぜ 遠慮なく吐くぜ
まずけりゃ吐くぜ ストレートにぶちまける


10.千年メダル

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

ララララ ララ… ララララ ララ…
ララララ ララ… ララララ ララ…

永遠に君を愛せなくてもいいか
十字架の前で誓わなくてもいいか
守れそうな約束と気のきいた名ゼリフを
今 考えてるところ

たとえば君に名前なんてなくっても
たとえば君に星座なんてなくっても
思い出す 忘れない
僕はずっと君のこと 考えてるところ

この恋がいつの日か 表彰台にのぼる時
君がメダルを 受けとってくれないか
たとえば千年 千年じゃ足りないか
できるだけ 長生きするから

ララララ ララ… ラララ ララ…
ララララ ララ… ララララ ララ…

僕が眠るのは君の夢を見る時
僕が歩くのは君に会いに行く時
僕が何も聞かないのは
答えなんかない方が その方がいいから

この恋がいつの日か 表彰台にのぼる時
君がメダルを 受けとってくれないか
たとえば千年 千年じゃ足りないか
できるだけ 長生きするから

ララララ ララ… ララララ ララ…
ララララ ララ… ララララ ララ…

ララララ ララ… ララララ ララ…
ララララ ラララ ララララ…


11.真夜中レーザーガン

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

飛んでくぜ 飛んでくぜ 真夜中のレーザーガン
飛んでくぜ 飛んでくぜ 真夜中のレーザーガン

夜中に起きている ボリューム上げている
メートル上げている スピード上げている
俺はやってやってやって やりまくって
最後までやりまくるのだ

加速して Gがかかる
それだけが存在証明
加速して ギリギリまで
それだけが存在証明

飛んでくぜ 飛んでくぜ 真夜中のレーザーガン
飛んでくぜ 飛んでくぜ 真夜中のレーザーガン

ランビンにかけろよ 俺はかまわないぜ
スーパーチャージして ビューンと飛んでいく
俺は飛んで飛んで飛んで 飛びまくって
宇宙まで飛んでっちまう

加速して Gがかかる
それだけが存在証明
加速して ギリギリまで
それだけが存在証明

飛んでくぜ 飛んでくぜ 真夜中のレーザーガン
飛んでくぜ 飛んでくぜ 真夜中のレーザーガン
飛んでくぜ 飛んでくぜ 真夜中のレーザーガン
飛んでくぜ 飛んでくぜ 真夜中のレーザーガン


12.夏の地図

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

オバケが出そうな夜の教室で
雨がやむのを待ちながら 僕らは作戦会議
行きたいところがたくさんあって困るよ
どんなに遠くてもかまわないよ
昨日は読むもの明日は書くもの
昨日は読むもの明日は書くもの

夕立ちに濡れたオートバイで走り出し
海が見える頃 ガソリンタンクは軽くなる
世界が止まったように見えたその時に
最高速を記録する
切り開くというよりは 切り裂くという感じ
切り開くというよりは 切り裂くという感じ

すべての季節が 過ぎ去っても 僕は夏のまま
宝物の地図 胸のポケットに入ったまま

切り開くというよりは 切り裂くという感じ
切り開くというよりは 切り裂くという感じ

オバケが出そうな夜の教室で
目的地までの正確な地図をノートに書いた
失くすなよ 失くしちゃダメだよ
必ず一度は道に迷うから
幻はぼんやり見える 夢ははっきり見える
幻はぼんやり見える 夢ははっきり見える

すべての季節が過ぎ去っても 僕は夏のまま
宝物の地図 胸のポケットに入ったまま

6月と9月にはさまれたのが夏じゃない
宝物の地図 胸のポケットに入ったなら